移植か延期か。自分で決めるということ。

 

先月の上旬に突発性難聴になり、生理が来てからもステロイドを飲んでいたため、移植することができず、延期していました。

 

ステロイドを飲みながらの治療

ステロイドを飲み始めて3日目くらいで、聴力は徐々に回復しました。

しかし、症状が改善しても、すぐに飲むのをやめることはできないそうで、1週間かけて量を減らしながら飲み続けました。

 

その後、再び検査をして、一部の周波数の聴力が、少しだけ低下しているものの、耳鳴りや聞こえにくさは落ち着いたので、ステロイドは終了できることになりました。

ステロイドは、合計で10日くらい飲んでいました。

 

ステロイド以外にも、3種類の薬を飲んでいました。それらの薬を飲みながら何度か通院し、通院のたびにあと2週間、あと1か月と言われ、結局、今月末まで飲むことになりました。

 

生理が4日遅れた

そして今月、生理が来ました。予定より4日遅れていました。

 

今まで、1日くらい遅れることはあっても、こんなに遅れたことはなかったので、やはり薬が影響してしまっているんじゃないかと不安になりました。

 

 

久しぶりの通院

そして、生理8日目になり、クリニックへ行きました。

久しぶりの通院だったので、待合室の空間を見た時、「また戻ってきたんだな」という気持ちになりました。

 

久しぶりの内診は、緊張しました。

何度経験しても、あの痛みには慣れません。

 

内診が終わって、診察室へ入りました。

薬を飲んでいることも伝えました。

 

先生からは、「残りの卵子の数は少ないけど、胚盤胞は凍結できてるし、年齢的にも焦る必要はないと思う。体調が心配なら、落ち着くまで見送るという選択肢もある。どっちでもいいよ。自分で決めてください」と言われました。

 

 

移植するか、延期するか

今までにも何度か延期をしてきたので、今月こそ、移植できるならしたいと考えていました。

しかし、移植の予定日が、突発性難聴の薬を飲み切る日の翌日だったんです。

今飲んでいる薬の影響が気になりました。

 

「体に、何か薬の影響は出ていますか?」と聞きました。

先生は「ないよ。影響が出てるなら、初めからやらない」と答えてくれました。

 

悩みましたが、その場では、移植はしたいですと伝えました。

先生は「もし体調に何かあれば、中止するので言ってください」と言ってくれました。

 

 

最後に決めるのは自分

これでよかったのかな...と、もやもやした気持ちで家に帰った後、耳鼻科に電話をしてみました。

「不妊治療をしてることは把握しています。そのうえで、今の薬を出してるので、婦人科の先生が問題ないというなら大丈夫だと思います」と言われました。

 

 

どちらの先生も大丈夫とは言ってくれました。

婦人科の先生も、私の体調を気遣って、移植しましょうと言わないでいてくれたのは分かっています。でも、最終的に決めるのは自分なんだ、と思うと、急に不安になりました。

 

 

迷いは残った

薬の影響も気にならない訳ではありませんでした。それでも、生活を整えて、心も体も回復してきている今なのに、不安になりすぎて前に進めないのは、もったいないと思いました。

 

先生は、1ヶ月延期したところで、内膜症が再発するリスクはそんなに変わらないと言ってくれました。それでも、治療が長引いたときのことも考えてしまいました。

それに、経済的にも治療を続けられる時間は限られています。

 

その時の私は、また延期になることの方が嫌でした。

 

とりあえず私は、移植する方向で進むことにしました。

それでも、これでよかったのかな、という気持ちは残っていました。